こんにちは!昨年10月よりSAとして活動している人文学部1年のKです。今回は、私が新潟大学に入学して、人文学部で学んだ1年(1年生)について振り返っていきたいと思います。
人文学部で1年間を過ごした感想としては、今まででいちばん様々な学問を経験した1年だったと思います。後にも先にもこれほど様々な学問分野に触れられる機会はないと感じました。メジャーが決まっていない時期だからこそ、様々な分野から得られる経験が多く、とても有意義な1年間だったと実感しています。
人文学部の大きな特徴として、2年次までメジャーが決まらないため、1年生では履修で自由に組める枠が多いです。膨大にある科目の中から自分がやりたいこと、興味のあることを探し出す絶好の機会です。様々な講義を受けていく中で、自分でも意外なものに興味を持っていたことや、今まで敬遠していたものが実は面白かったことに気づきました。
私は入学前から心理学を学ぶと決めていましたが、「人文系フロンティア」や「社会文化学入門A」を通して、社会学や文化人類学にも興味を持ちました。(自分でも意外だったのは、言語学が面白かったことです!)もともと人文学分野に広く興味はあったものの、今回関心を広げた分野は、自分が今まで学習してみたいと思っていた分野とは異なる領域でした。講義を受講してみて、新しい自分が発見できた良い経験だと思いました。
加えて、NICEプログラムも発見した中の1つです。実は私自身数学が苦手という理由で経済・経営学分野を遠ざけていたのですが、NICEプログラムでマイナーを作るにあたり、学習することになりました。経済科学部の「経営学入門」という講義を受講したのですが、講義内容は数学的な計算というよりかは、会社の経営システムや組織構造について学ぶことが大半でした。意外なことに、この講義を受講していて経営学が面白いと感じたことが何度もありました。好きなものを突き詰めるのも大事ですが、好き嫌いせずに、多様な物事に触れることも同じくらい大切だと感じた1年でした。
2年次からは希望していた心理学を専攻することになりました!1年生の頃ほど新しい勉学に向き合うことは難しいと思いますが、心理学を中心に学びつつ、新しいことに挑戦し続ける姿勢を持ち続けていきたいと思います。次にまた1年間を振り返った時、良かったと思える1年になるよう努力していきたいです。
今回は人文学部としての学びとして書きましたが、他の学部でも様々な学問に触れる機会はたくさんあると思います。もちろん学びだけでなく、サークル活動や人との出会いなど、自分を成長させられる経験は多種多様です。皆さんもぜひ新潟大学で新しい自分を発見してみてください!
※イラストは上畠(NICEプログラム担当教員)がChatGPT-4oを用いて上記記事の「画像を作成する 私が新潟大学に入学して、人文学部で学んだ1年(1年生)について振り返っていきたいと思います。イラストにしてください。」とプロンプト指示作成したものになります。