経済科学部SA1年のMです。前回に引き続き経済科学部総合経済学科地域リーダープログラム2年でSAをしているHさんへのインタビュー記事です。引き続き御覧ください!
・日常生活について
M:日常生活についてお聞きします。
H:今(インタビュー時は2年生の第2学期)は授業の履修は余裕があります。空いている時間などはアルバイトをしています。
M:サークルは入っていますか?
H:手芸サークルと哲学対話サークルに入っています。月1や週1の活動です。あとは友達と遊んだり、料理が好きなので料理をしたりしてゆったりと過ごしています。
M:得意料理はありますか?
H:最近はおにぎりのアレンジにはまっています。サバ缶とおにぎりを混ぜて和えたり、PFCのバランスを考えたおにぎりを作ったりしています。高菜や梅をあえたりしています。あとは、人参が好きなので、人参しりしりを作ったりしています。
M:人参って料理難しくないですか?私はレパートリーが増やせなくて困っています。
H:ナムルがおすすめですよ。実は、私野菜検定3級持っています。
M:えぇ?!それは、いつ取りましたか?
H:中学1年生の時です。昔から野菜が好きで、小2の時の誕生日プレゼントがトマトでした。でも野菜が好きって言っても伝わりにくいなと思って、好きを伝える方法ってなんだろうと思った時に、検定持っていますって言ったら、野菜好きが伝わるかなと思い取得しました。
M:野菜検定ではどんなことを勉強しましたか?
H:野菜ごとの旬や栄養素や生産量、消費量などです。そういう知識があることによってより料理が楽しくなります。
M:地域リーダープログラムは忙しいとお聞きしましたが、いかがでしょうか?
H:忙しいかもです。自分が取る授業とか自分が行きたい頻度にもよりますが、私は月1、2ぐらいは地域活動が入っています。阿賀野市に行ったり、義士祭に参加するために新発田市に行ったりしていました。土日はそのような地域活動が入ることもあります。
M:NICEプログラムのSAをしようと思ったきっかけはなんですか
H:1年生の集中講義の「分野横断デザイン」を履修していたことをきっかけに、上畠先生にお誘いいただいて面白そうだな、新しいつながりができそうだなと感じました。あとはやっぱり学生の学びをサポートできる学生の活動ってあんまりないな、すごいな、何か役に立てることがあるのだったらやりたいなと思って決めました。
M:Hさんはどのようなマイナーを学んでいるか教えてください。
H:私はパッケージ型マイナーで「ことつくり・マネジメント」を履修しています。私は食に興味があるから、関心のある食を通して地域活性化につながる道を探求したいという事で決めました。地域の食を広げるにはまず土地とか気候、歴史を知る必要があります。また、その食がその地だけに留まっている原因を知る必要もあります。さらに、その土地が置かれている環境を考える必要もあると思います。住民の声も聞かなきゃいけないと思います。そう考えた時に、住民の声を聞くとか、その土地を知るみたいなことは結構メジャーである地域リーダープログラムでやっていますし、マーケティングやブランディングもメジャーで学べることですが、マイナーでは保存方法とか科学的な面に視点を当てて、食を見たいと思いました。そうしないと地域の食を広げるということにつながらないのではないかと思っています。科学的な面と発信に重きを置いて学んでみたいと思って「ことづくり・マネジメント」にしました。また社会学的な視点から地域史とか文化とかを含めた地理的要因を知りたいと思ってこれに決めました。
M:「ことつくり・マネジメント」はどのような授業がありますか?
H:本当にいろいろな授業があります。だから自分の関心に近いところを履修しています。ただ農学部しかとれない授業も「ことつくり・マネジメント」の科目リストに含まれています。でも、無理な履修ではないと思っています。ちょっとでも食について詳しくなれたらと思いマイナーの履修科目を検討しました。
・今後について
M:では今後の意気込み、経済科学部でしたいことでも、マイナーでしたいこと、職に関すること、SAとして、大学生としてやりたいことなど何でも自由に、方向性のようなものを教えていただければと思います。
H:これまで自由に1、2年生のうちは興味のあること全部やってきました。3年生以降は本当に興味があることを一点決めて、ひとつを追求していきたいと思っています。就活も始まります。将来に向けて自分のメジャーもマイナーも深く学修・研究していきたいと思います。時間に余裕が出てくると思うので、うまく活用していきたいです。3年生では、学問的知識をつける期間にしたいと思っています。また、SAとしても何か貢献できることを探したいし、自分から動きたいと思います。
M:将来どのような職業に就きたいか考えていますか?
H:接客などの人と関わる、直接お話しすることが好きなので、販売や営業、流通などに携われる仕事に就けたらいいなと思っています。ただ、もう少し具体的に検討していきたいと思います。
M:これまでHさんは食に興味があることをお聞きしてきました。就活でもそのような点を重視されますか?
H:食に関係できたらいいなと思っています。でも、どのような業界でも楽しるのではないかと思うので、こだわりすぎずに考えていきたいと思います。
M:ありがとうございました。
今回は新潟大学経済科学部2年生のHさんにインタビューさせていただきました。Hさんは学生時代から出会いを大切にし、何事にも果敢に挑戦されています。それによって、更に新たな出会いやチャンスにつながることも多く、充実された生活を送っているように感じました。ただ挑戦をするだけでなく、一度関わったことに最後まで責任を持ち、やり遂げる人柄も、Hさんの出会いが広がり続けるきっかけの一つなのだと思います。そんなHさんの今後の活躍も今から楽しみですね。