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2025.03.03

先輩SAから農学部研究室分属の経験を語ります!

こんにちは!農学部3年SAのNです。今回は農学部所属の私がどのように研究室を選んだのか経験談をお話したいとします。

私の所属する農学部応用生命科学プログラムでは、希望する研究室を第三希望まで選び、二~三年生前期までの累積GPA (二年前期・後期、三年前期の計三回の累積) を基準に成績上位者から研究室が決まります。ただ、同じ農学部でも、食品プログラムではGPAに加え単位数も研究室分属の際に考慮されるため、所属する各学部・プログラムの手引きを必ずよく確認することが重要です。

■私の研究室選びのポイント①研究内容
研究室分属後の変更は簡単に行えるものではなく、なかには長期で進められている研究テーマもあります。また、研究室名だけで判断すると実際に入ってみたら想像と違っていたというケースも聞きました。そこで、興味のある研究室のホームページを調べることが大切です。また、研究室の先生の研究テーマについて知ることのできるKAKEN(科学研究費助成事業データベース) を調べることも重要です。さらには、研究室見学に行って先生や研究室の先輩に直接話を聞くこともお勧めします。

例えば、生物有機研究室は「有機」がついてるから化学合成などが主かと思いきや、微生物や酵素を利用した物質生産がメインの研究が多く、実際には微生物の研究室に近かった、などのケースを聞きました。

■私の研究室選びのポイント②研究室の雰囲気
ひょっとすると1・2年生の中には、どこの研究室も同じだと思っている人もいるのではないでしょうか?しかし、実際は各研究室で雰囲気が大分異なります。毎日コツコツと研究している研究室や、留学生が多くアットホームな研究室、先生と学生の関係性が強い研究室、先生よりも学生間での結びつきが強い研究室などがあります。

先生から直接研究について指導がある研究室では、研究を自分で進められるか不安な人にとっては良いと思います。自主的にバリバリ研究を進めていきたい人であれば、その研究スタイルにあった先生を探すことが大事であると考えます。研究室の雰囲気を知るには、自ら見学に行ってその研究室の雰囲気を感じ取ることが非常に重要だと思います。

■私が所属するゼミについて
私の研究室では、研究室の先生に自らの時間割を提出し、タームごとにみんなの授業が入っていない曜日・時間を決め、Zoomで週2回、1~3時間ほどゼミを行っています。また、留学生が多いため、話すのは日本語ですが論文紹介などの資料は基本英語で作成します。

今回の私の記事が研究室選びの際の参考になればいいなと思います!皆さんも良い研究LIFEを!!

※イラストは上畠(NICEプログラム担当教員)がChatGPT-4oを用いて上記記事の「画像 『農学部所属の私がどのように研究室を選んだのか経験談をお話したい』をイラストで作成してください。」とプロンプト指示作成したものになります。