確かな専門の学びと幅広い学びを実現するメジャー・マイナー制

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2024.09.30

マイナーの学びとSA経験と就活(後半編)

法学部SA4年のIです。前回に引き続き、マイナーの学びとSA経験と就活についてお話します。まず、マイナーを始めたきっかけを下図に示します。



中学時代からの問題関心が高校生、大学1年と時を経て形成され、大学2年の時に、憲法をメジャー(専門分野)として学びなから、マイナーをかけ合わせて学ぶことにし、「学修創生型マイナー」の学修を始めました。「分野横断デザイン」を受けてみてSAの活動に興味を感じ、担当の先生からSA募集がかかり応募して現在に至ります。

SAの経験は就職活動の面接の際の「話すスキル」に役立ちました。

就職活動を初めてすぐの頃はこれまでの面接同様、面接の想定回答を一言一句暗記しよう、正しい言葉遣いで話そうとしていました。しかし、回答が深堀りされたときにしどろもどろになってしまうため、この方法は上手くいかないと気づきました。そこで初対面の人とコミュニケーションをとる機会の多いSAでの経験を活かし、面接で話したい内容の流れやキーワードを覚え、細かい言い方は考えながら話すようにしました。これにより、面接官がプレゼンテーション能力や対人コミュニケーション能力について以前よりもプラスの印象をもってもらえたように思います。

余談になりますが、ある企業の面接で「1年に1回くらいしか会わない親戚のおじさんだと思って話してくださいね。」と言っていただいたことがあります。そのおかげでそれ以降の面接では緊張感はありつつも「おじさんに近況報告にいこう!」という気持ちで臨むことができました。緊張しがちな方はこのくらいの軽い気持ちで面接に臨むと案外うまくいくかもしれません。

最後になりますが、私自身、他の就活生と変わらないかそれよりも怠けた大学生活を送ってきましたが、そのなかで関わった様々な方とのコミュニケーションの中で自分のやりたいことを見つけ、就職活動を続けることができました。ここに書ききれていないこともたくさんありますので、もっと詳しく話を聞きたい等あったらお気軽にNICEプログラム室(総合教育研究棟D205)にお越しください!