令和5年11月26日(日)、「令和5年度 知識集約型社会を支える人材育成事業 共通テーマ2『⽂理融合教育における課題テーマやイシュー設定のあり⽅を情報交換・検討』第2回会議」が、本学駅南キャンパスときめいとにて開催されました(第1回会議は千葉大学)。
共通テーマ2は、千葉大学、金沢大学、名古屋商科大学、本学で構成されており、各校が相互に視察訪問して、取り組みを紹介した上でテーマに関する議論を行うことになっています。
参加者の自己紹介を行った後、福島治副学長(教育基盤機構 副機構長)がこれまで本学が進めてきた「新潟大学全学分野横断創生プログラム(NICEプログラム)」の取り組みを説明し、分野横断的な学修とその成果に関する議論の土台を提供しました。
次に、柿原豪特任准教授がマイナー学修を支援する授業科目とアカデミック・アドバイジングの仕組みについて、授業の実例とアドバイジングのデータをもとに概要説明を行いました。
その後、マイナー履修をしている本学学生2名が登壇して、どのような背景でマイナー学修を開始し、自身の探究課題をメジャーと関連づけているかを紹介しました。質疑応答では、2名の学生への質問が集中し、学修の主体である学生に対する教員の高い関心があらわれていました。
ご参加いただいた各校の皆様、ありがとうございました。次回の第3回会議は、名古屋商科大学にて1月頃開催予定です。