確かな専門の学びと幅広い学びを実現するメジャー・マイナー制

新潟大学 全学分野横断創生プログラム新潟大学 全学分野横断創生プログラム

マイナーの学修成果

2024.02.01

創生学部法学パッケージ3年Nさんの学びの振り返り



メジャープログラム名称:創生学部法学パッケージ

(1)どのような課題・テーマで学修・研究に取り組んできたか
 法律を学ぶことは社会課題を解決する有効な手段だと考え、世界の貧困問題や、貧困国や発展途上国の子供達の教育格差の問題を日本や世界の法律を用いて解決できないかといったテーマで学修に取り組んだ。

マイナー名称:平等について考える
マイナーのねらいと概要:自身の中にある「平等」のイメージとは「男女平等」・「人種平等」であり、以前からこれらの社会問題に関して興味を持っていた。前者において「男女共同参画」の観点から、女性の仕事や家庭での立場や役割について学ぶことで、「男女平等」を実現するために現実的に何ができるのか検討したい。後者においては、世界の「人種差別」の歴史について学び、差別の無い世の中は実現可能であるのか、多様性を認め合う社会とは何かについて考える。
 私の大きなテーマとして、「平等とは何か」というものが挙げられる。平等とは何かを知るためには、まず自己を知り、他者を知り、それらを比較しつつ平等性について考える必要がある。メジャーで憲法や民法など基本的な法律や人権について学び、教養科目で「平等」に関する具体的な事柄について学ぶことで、自身の「平等」に関するイメージを具現化する。

※本学生は「学修創生型マイナー」未履修で、専門分野以外の学びの振り返りをマイナー・プログラムの枠組みを用いて本授業内で行いました。