新潟大学 大学教育再生加速プログラム

HOMEプログラム活動創生学部「フィールドスタディーズ(学外学修)」にて最終プレゼンテーションを行いました

プログラム活動

  • プログラム

     2018/08/22創生学部「フィールドスタディーズ(学外学修)」にて最終プレゼンテーションを行いました
 2018年7月31日(火),8月1日(水)に,創生学部「フィールドスタディーズ(学外学修)」にて最終プレゼンテーションを行いました。
 
 この最終プレゼンテーションは,学外学修期間中にフィールド先の課題に対して提案を行った成果を事後学修としてまとめ,発表するものです。学生たちは,これまでの学修の総まとめとして学内への成果報告に向け,プレゼンテーションの準備を進めてきました。
 
 当日は,髙橋学長をはじめ,多くの受入機関の方々と本学教職員が参加し,昨年に同科目を受講した創生学部2年生が司会進行を務める中,グループごとに学外学修の成果と課題が発表されました。
 学生たちは,映像や音声を効果的に使用する等の学生らしいユニークさも加え,どのグループも緊張しながらも自信を持って発表を行っていました。中には学修テーマに悩んだグループもあったようですが,「業界の理解を深めるこができ,受入機関への活性化に寄与することができた」「これから様々なことに目を向け,主体的な学びをしていきたい」といった感想があり,学外学修から得られた成果を実感しているようでした。
 一方,「もっとデータを活用できれば,より現実的な提案ができたと思う」「スケジュール管理が難しく,計画的に進める必要があった」と,自身の課題に向き合っている姿勢も見受けられました。
 
 質疑応答の時間では,多くの学生から質問が活発に飛び交いました。中には厳しい質問や意見も多くありましたが,学生たちは自分の言葉で一つ一つの質問に丁寧に答えており,どの学生も真剣に取り組んでいたからこそ充実した意見交換が行われたのだと感じられました。
 
 受入機関の方からは,「とても堂々とした発表だった」「今後の企画提案に活かしていきたい」「テーマ設定が難しかったところもあると思うが,学生らしい視点から考えてくれた」と,学生の努力が報われるような温かいコメントをいただきました。
 
 髙橋学長からは,「質問に答えることができず,悔しい思いをした学生も多いと思う。厳しい意見もあったが,学修の振り返りをし,今後の学びに活かしていってほしい。また,用語の使い方等,聞いている人に分かりやすいように説明することも必要。」と,今後4年間の学修に繋がる激励の言葉と助言がありました。
 
 学生たちは,「フィールドスタディーズ(学外学修)」の一連の学修で学んだことの振り返りを行いながら,各自で自身の課題を見つめ直し,今後の大学での学びに繋げていきます。

【関連リンク】
創生学部で「フィールドスタディーズ(学外学修)」の事前学修が始まりました
創生学部で「フィールドスタディーズ(学外学修)」の学外学修が始まりました


ページトップ