Ciao, l'Italiano. チャオ、イタリア語
大学で何か新しいことに挑戦したい人におすすめの外国語。それは俄然、「イタリア語」です!
でも、どんな言葉なのか、それに勉強していいことがあるのか、と思う人もいるかもしれません。
こうした疑問を解消するために、イタリア語のいいところを少し紹介しましょう。
イタリア語のいいところ その1
・発音が簡単! ローマ字読みで大丈夫。ものはためしに、カプチーノを頼んでみましょう。
"Un cappuccino, per favore"
(ウン カプチーノ ペル ファヴォーレ)
「カプチーノを一杯、お願いします」
日本語と同じく、母音(アイウエオ)がしっかりした言葉ですから、そのまま大きな声でいえば問題なしです。
イタリア語のいいところ その2
・健康にいい!(かもしれない) ここは日本語と違う点ですが、イタリア語はおなかから声を出す言葉です。
’O sole mio !
みなさんも一度は歌ったことがある、ナポリ民謡「オー・ソーレ・ミーオ」。
「私の太陽」という意味ですが、
サビの気持ちよさは、イタリア語の音楽性の証です。
イタリアがプッチーニ『ラ・ボエーム』、ヴェルディ『アイーダ』をはじめオペラ(opera)の傑作をたくさん生み出したのも、言葉の特性と無関係ではありません。
だから、イタリア語を話せば、きっと楽しいはず。
イタリア語のいいところ その3
・古典芸術からサッカーまで、情報を得ることができる!
古代ローマ帝国から、ルネサンス、そしてオペラ…
イタリア文化は古く、世界から熱いまなざしが注がれてきました。
現在は、料理(cucina)、ファッション(moda)、そしてサッカー(calcio)と、わたしたちの日常生活にイタリア文化は溶け込んでいます。
料理のレシピ(ricetta)を調べたり、本場のサッカー情報を仕入れたりするには、
イタリア語を知っていた方が、楽しく、お得です。
このように、魅力的なイタリア語ですが、
イタリア語のクラスを開講している大学は、じつはそう多くありません。
新潟大学に入学したあなた、この貴重な機会にぜひ挑戦してみてください。