スタンダード
主に１年次生を対象としたもっとも標準的なコースです。第１学期はタームに分かれており（１．５単位＋１．５単位）、第２学期はセメスター連続ですが（３単位）、原則として１年間を通して履修し、計６単位を取得してもらうことになります。
スタンダード・コースでは７カ国語が開設されており、クラス定員は原則として25人、 週３回授業という少人数集中形式がこのコースの特徴です。また、一部のクラスを除いて、基本的には 日本人教員とネイティヴ教員が同一クラスを担当することで、「読む」「書く」「話す」「聞く」の４技能に配慮した総合的な運用能力を育成します。
年間の到達レベルは、中級レベルの入り口までを目指します。ドイツ語を例にとると、ドイツ語技能検定試験の４級は楽にクリアでき、 少し頑張れば３級に合格することもできるレベルです。
このコースは主として、初修外国語の履修基準（卒業するために必要な単位数の基準のこと）を６単位と規定している学部の学生を対象としますが、 それ以外の学部でも、特定の外国語の学習に意欲と関心のあるすべての学生に開かれています。