「新潟の企業の魅力を探る オープンカンパニー体験会(夏季)」を開催しました
加入機関が協働する合同オープンカンパニー体験会を5コース開催し、12大学より52名の学生が参加しました。
今回で6回目となる本プログラムは、昨年度より新潟県受託事業として開催しています。
新潟県内大学、及び新潟県出身で県外大学に在籍する学生に参加を呼びかけ、新潟県内のさまざまな企業の魅力や強み、それを生み出す背景や風土について理解を深めるとともに、自分自身の職業観やキャリアビジョンについても新たな気づきを得ることを目指しています。
プログラムは夏休みの5日間、下記のような流れで行いました。
●初日:事前学習
●2~4日目:企業訪問
●最終日:事後学習、成果報告会・学生と企業の方とのホンネトーク
初日の事前学習では、インターンシップの基礎知識を学び、「仕事」「働くこと」に対する自分の考え方・価値観についての考察や訪問企業について事前調査を行い、2日目以降の企業訪問に臨みます。
2~4日目の企業訪問は、じっくりと企業研究ができる4社を訪問するコースを4つ、多くの企業を知れる6社を訪問するコースを1つ設定し、会社説明と見学・体験などを通じて各企業の事業内容を学び、さらに経営幹部の方からは経営方針や将来ビジョンについて、若手従業員の方からは普段の働き方や自社の魅力についてお伺いします。
最終日の成果報告会では、訪問して知った「企業の仕事・社風・働き方」と「自分の仕事観」との接点について検討し、企業の方々にお越しいただきグループで発表しました。
さらにその後は、各企業の人事担当者や若手社員の方々と「仕事の面白さや大変さ」「私の学生時代/もし戻れるなら何をしたい?」などのトークテーマについて、和気あいあいと語り合いました。
参加学生からは
〇新潟のため、社会のために頑張っている企業をたくさん知ることで、もっとたくさんの新潟で頑張っている企業を知りたいと思った。
〇製造業や中小企業にあまり良い印象がなかったが、実際に企業を訪問するとどこの会社の雰囲気もよく、働きやすい制度が整っており魅力的だった。
〇新潟に就職することの魅力を感じた。地元のために地元で頑張ることを売りにしている企業もあり、地元愛を持つことで仕事に情熱をもたらしていることを学ぶことができた。
などの感想が寄せられました。
次回は春休みの開催を予定しています。
【参加学生:52名】
新潟大学37名、事業創造大学院大学5名、⾧岡大学1名、新潟県立大学1名、新潟経営大学1名、新潟工科大学1名、新潟薬科大学1名、東北大学1名、山形大学1名、東京都立大学1名、東洋大学1名、文教大学1名
【協力企業】 ※下線の企業は終日での企業訪問
〔Aコース〕
北越コーポレーション(株)、
アルプスアルパイン(株) 長岡開発センター、(株)Gugenka、デュポン・パフォーマンス・プロダクツ・ジャパン(株)
〔Bコース〕
北越工業(株)、
(株)栗山米菓、(株)Hakuhodo DY ONE、(株)堀内組
〔Cコース〕
(株)千代田設備、
ユニオンツール(株)、(株)新陽社、(株)加賀田組
〔Ⅾコース〕
(株)レックス、
越後製菓(株)、(株)越佐ロード、(株)BSNアイネット
〔Eコース〕(株)アジカタ、大森機械工業(株) 長岡工場、(株)レックス、東芝ホームテクノ(株)、(株)栗山米菓、レイシスソフトウエアーサービス(株)
【前回、2024年(春季)の実施報告】は
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