全学部1・2年生対象の「1・2年生対象　長期・企業実践型プログラムⅡ」では、8-9月の夏期休業期間を活用し、企業で約1ヶ月の実習を行いました。実習後のレポート作成、振り返り研修を経て、11月3日（金・祝）には成果報告会を学内で実施しました。

　今年度は、計15名の1・2年生が9社の企業で実習に臨みました。報告会には、受入企業のご担当者、また学内からも髙橋学長や各学部教員、一般参加学生など、50名近い方が参加し、学生の発表に耳を傾けました。
　この日の発表で、学生から報告がなされたのは主に以下の2点です。

　①企業で取り組んだ業務・課題の内容（その業務の目的、期待された成果、結果(成果物) ）　
　②自分自身がこの経験から得た学び
　　・自分がどう成長し、何に気付くことができたのか
　　（特にインターンシップ中のどんな経験・環境がその学びを促したのか）
　　・今後の大学生活でどう学んでいきたいか

　今後の大学生活を語る学生の言葉からは、自身の専攻する学問分野と関連づけて「〇〇を学んでいきたい」といった内容のほか、「他人からのフィードバックを恐れない」等の普段のものごとへの取組姿勢に関する目標も多く聞かれました。
　発表への質疑応答でも活発な質問が飛び交い、特に各学部の教員からは、「授業での学びをどう活かせると感じたか？」「大学での研究と企業の業務における違いや共通点は？」等の質問も投げ掛けられました。

　当授業はこの報告会をもって一区切りとなりますが、受講生には、ここでの学びを活かし、今後自らが掲げた目標や課題と向き合いながら学修を進めていくことが期待されます。


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