受講生の声

1・2年生対象
長期・企業実践型プログラムⅠ・Ⅱ

この授業に費やした時間は必ず将来の糧となる

2021.01.04

科目概要

 企業での実習と大学での学修支援を合わせた本格的な長期インターンシッププログラム。
 「Ⅱ」では夏期休業期間中に3-5週間程度の企業実習を行う(他大学の学生と一緒に実習を行う場合あり)。「Ⅰ」では「Ⅱ」の実習に参加することを前提として、企業研究・各自の目標設定と振り返り・汎用的能力養成等を大学で行う(企業訪問を行う場合あり)。「Ⅱ 」の実習は就業体験にとどまらず、実際の業務や課題の調査・提案等も行う。実習後には成果報告会を実施する。なお企業実習の受入先は、新潟県内企業および主に首都圏の経済同友会会員所属企業があり、実習の一部は有償(もしくは交通費等の実費のみ支給)で行われる。
※「Ⅰ」「Ⅱ」を必ず合わせて受講

キーワード ※受講生があげたキーワード

コミュニケーション 変化

スケジュール

令和2年度
受講決定まで
①履修登録、②説明会、③応募シート提出、④選考、⑤受講者決定
事前学修
6月~ 8月(科目Ⅰ) オンライン(Zoom)での事前学修
 ・総合ガイダンス
 ・成長目標・行動指針の設定と受講生同士の相互フィードバック
 ・企業・業界研究、調査した内容の報告と議論
 ・受入企業からの事前課題
 ・企業人ゲストからの講話とディスカッション
 ・実践的マナー講座、プレゼンテーション講座 など
学外学修
8月~ 9月(科目Ⅱ) 企業でのインターンシップ
  学外学修先:株式会社堀内組 (※オンラインでの実習)
  ・ 事業に関わる様々な方(計30人)にインタビュー
  ・ 建設業の課題の考察
  ・ 建設業が提供すべき価値等についてのプレゼンテーション
事後学修
9月~ 10月(科目Ⅱ)
 事後学修(振り返り)、レポート作成、成果報告会

受講生の声(工学部  1 年次)

1・2年生対象
長期・企業実践型プログラムⅠ・Ⅱ
授業をとったきっかけは何ですか?
 大学の授業がオンラインになったこともあり、夏休みに自由な時間ができたので、社会で働くことを体感したいと思い受講しました。1年生なので、インターンシップの科目を受講することに不安もありましたが 、友人と一緒だったこともあり思い切ってチャレンジできました。
学外学修先を選んだ理由は何ですか?
 工学部の建築分野を専攻していて、建物に携わる仕事に就きたいと考えていました。そのため、学外学修先の一覧を見たときに、建設会社である株式会社堀内組に一番興味を持ったので選びました。
どのような活動をしましたか?
 インタビューをして、その後振り返りをするということを繰り返しました。 実習先の社員の方、加茂市長、県議会議員の方、子育て中のお母さんなど様々な方、計30人にインタビューをしました。「田舎にある小さな建設会社の存在意義」や人生観などについてお話を伺い、事前準備では相手の方に応じて聞いてみたい質問内容を考えました。
 インタビュー内容をまとめ、 最終日にプレゼンを行いました。 実習先の方からは普段聞けない意見を聞く貴重な機会になった、と言っていただけて嬉しかったです。
受講してみて良かった点は何ですか?
 受講後、人と話すことがより楽しいと感じるようになりました。
 また、実習先の担当の方から、客観的に見た自分の長所と短所を教えていただけたので、今後に活かしていきたいと思います 。
授業の中で大変だったことは何ですか?
 大学での自由な時間割のシステムに慣れた時期でのインターンシップだったので、実習の一定のスケジュールに慣れるまで時間がかかりました。
 インタビューでは、貴重な時間をいただいているにもかかわらず、初めのころは会話が続かず沈黙になったりして、相手の方に申し訳なく思いました。しかし、その反省を活かして工夫することにより、最終的には「ベテランですね!」と言っていただけるまでに成長することができました。
オンラインでのインターンシップはどうでしたか?
 移動時間の不要なオンラインだからこそ、30人という大勢の方にインタビューすることができたので、良かったと思います。
 インタビューの振り返りは自分1人で進める作業だったので、自分を律して計画通りに進めることが大変でした。そのため、先にゴールを決めてから取り組むように意識しました。
担当教員はどのような人でしたか?
 実習先との調整に尽力くださり、大変ありがたく思いました。最終プレゼンにも参加してくださり、とても心強く嬉しかったです。
 また、自分の性格について、思ったことをストレートに表現するタイプだと考えていましたが、「正直だね」と言っていただき、そのことが自分の強みであると改めて思えて心に残りました。
受け入れ先の方々はどのような人たちでしたか?
 ご自身の業務もあり、オンラインという慣れない環境にもかかわらず、優しく丁寧に対応していただきました。
 社長さんのお話を聞く機会をいただいたとき、社長として自分が会社・社員を守り続けていくという熱意を感じて、刺激を受けました。
今後に役立てたいことはありますか?
 人の声を直接聞くことが、いかに人に影響を与え、原動力になるかを改めて実感したので、「人の声を聞く」ことを大切にしたいです。
 またそのことから、本の中には多様な考え方や人生観など言葉の力が詰まっていると考えたので、本をたくさん読み自分の中に落とし込んでいきたいと思います。
どのような人におすすめですか?
・まだ、将来の目標が漠然としていて決まっていない人。

後輩へのメッセージ ※受講学生アンケートより

 1・2年生は比較的自由な時間が多いと思うので、ぜひ受講して、社会で働くということについてじっくりと考える時間を持ってほしいです。インターンシップでの経験が将来を考える上での原動力になると思います。

担当教員からのメッセージ

 令和2年度は、企業実習も含めすべてがオンラインの中での授業となりました。実習がオンラインとなることに戸惑いもあったと思いますが、受講生の皆さんは自らの成長意欲を土台に、果敢に挑戦してくれました。
 決して楽な授業ではなかったと思います。企業実習でも、普段の大学生活とは異なるミッション・ルールの中で数週間、ミッション達成のために試行錯誤し、社員の方からの厳しい指摘に悔しい思いをしたことも、自分の力不足を実感したこともあったでしょう。それでも、最後の成果報告会で、誰かの借り物の言葉ではなく、自分だけの経験から生み出した言葉で、これからの大学生活への意気込みを堂々と語る皆さんの姿がそこにありました。今後の活躍に、心から期待しています。