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1・2年生のチャレンジ:約1ヶ月の企業実習の経験から大学生活をアップデートする -1・2年生対象 長期・企業実践型プログラム-

2024.10.28

 10月26日(土)、「1・2年生対象 長期・企業実践型プログラム」を履修した学生たちの成果報告会が中央図書館ライブラリーホールで開催されました。



 同科目では、多くの企業のご協力のもと、さまざまな学部の1・2年生が夏休みを通じて数週間の企業実習に参加します。今年度の実習先企業は下記の計15社。新潟県内だけでなく、首都圏の大手企業も受入先となっています。実習先までの交通費・宿泊費などは基本的に受入企業が負担するため、学生は金銭的に大きな自己負担をせずに参加することができます。

<経済同友会インターンシップ推進協会 会員企業(首都圏中心)>
●東日本旅客鉄道(株)
●第一生命保険(株)
●野村證券(株)
●デュポンジャパン(株)
●(株)ユー・エム・アイ
●オイシックス・ラ・大地(株)
●住友林業(株)
●(株)コア
●(株)シグマクシス

<新潟県内企業>
●(株)システムスクエア
●三幸製菓(株)
●(株)堀内組
●(株)ノイス
●江部松商事(株)
●(株)小野組

※実習先企業は年度によって変わります
経済同友会インターンシップ推進協会・会員企業については、同会のコーディネートにより企業と大学のマッチングがなされています

 同科目は、下記のスライドにもあるように、大学生活で比較的多くの時間が残されている1・2年生が、企業での実習で得た学び・刺激を、いかにキャンパスでの日常の行動に繋げていくかを重視しています。それは、就職活動やキャリア形成のための行動だけではありません。普段の授業や課題に取り組む姿勢や、大学生活からより多くのことを吸収しようとする日々の習慣にも活かされるものです。


 成果報告会では、24名の受講生が企業で体験した内容・取り組んだ課題を報告し、そこから得た学びを今後の大学生活でのアクションにどう活かすか、1人1人が宣言しました。実習参加から1カ月を経て、企業で得た新たな興味関心に基づいて学習を始めた、日々アプリでニュースを見始めた、今後の長期休暇での留学を計画している…など、それぞれ意欲的に学びを実行に移している様子が感じられました。

 発表後に行われたポスターセッションでは、受入企業のご担当者や学内の教員など参加者が発表した学生のもとを訪れて質問したり、また学生から参加者にアドバイスを求めたりするなど、積極的な交流が行われました。







 「長期・実践型プログラム」は毎年、4月に受講希望者向けのガイダンス、10月末~11月初旬に受講者の成果報告会(一般に開放)を開催しています。関心のある方は是非、足を運んでみてはいかがでしょうか。


【本件に関するお問い合せ先】
学務部教務課連携教育支援事務室
Email renkeikyoiku(at)adm.niigata-u.ac.jp
※(at)を@に置き換えてください