3月13日（火）に、ベルサール東京日本橋において、AP事業テーマⅣ「長期学外学修プログラム（ギャップイヤー）」採択校と合同会議を開催しました。本会議にはテーマⅣに採択された全12校の教職員計34名が一堂に会し、長期学外学修の中間的な成果・課題の共有と今後の採択校間の連携強化・情報発信の方向性について、活発な議論が交わされました。

　会議の前半では、テーマⅣの幹事校である本学より、全採択校にご協力いただいたアンケート結果を元に、「事業成果と課題」「事業推進上の実務的課題」「情報発信・広報の現状」についてとりまとめた結果が報告され、これをベースとして今後の幹事校としての取組の方向性が示されました。あわせて、継続的かつ波及効果の高い情報発信手段として、書籍出版による成果波及が提案されました。

　後半では採択校間の意見交換が行われ、学外学修のリスク・マネジメント、学修成果の可視化、社会への成果波及といった具体的なテーマについて、深い議論が展開されました。

　今後も、本学は幹事校として各採択校と連携しながら、テーマⅣにおけるAP事業の成果等を発信・普及してまいります。

　○平成27年度「大学教育再生加速プログラム（AP）」
　　―テーマⅣ　長期学外学修プログラム（ギャップイヤー）採択校一覧（12校）―
　　・小樽商科大学
　　・新潟大学
　　・神戸大学
　　・福岡女子大学
　　・工学院大学
　　・津田塾大学
　　・文化学園大学
　　・武蔵野大学
　　・東京工科大学
　　・浜松学院大学
　　・長崎短期大学
　　・宇部工業高等専門学校

陪席者：文部科学省 高等教育局 大学振興課 大学改革推進室 改革支援第二係長　河本 達毅 氏