新潟大学 大学教育再生加速プログラム

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     2017/12/06AP事業テーマⅣ「長期学外学修プログラム(ギャップイヤー)」シンポジウム―長期学外学修を通じて何が変わるのか?―を開催しました
 
 2017年12月4日(月)に、新潟日報メディアシップ(新潟市中央区)において、AP事業テーマⅣ「長期学外学修プログラム(ギャップイヤー)」シンポジウムを開催しました。
 当日は、AP事業テーマⅣ採択校をはじめとする県内外の高等教育関係者、自治体・企業・経済団体関係者の方々およそ130名が参加し、事業3年目の中間年度の成果と課題を共有し、今後の事業推進に向けた有意義な会となりました。
 
 シンポジウムに先だち、文部科学省 河本 達毅様より、AP事業における「テーマⅣ長期学外学修プログラム(ギャップイヤー)」の位置づけと学外学修における学修成果の内部質保証の充実など、大学教育への期待が込められた基調講演をいただきました。続いて、テーマⅣ採択校の代表4校として、船津 秀樹教授(小樽商科大学)、戸井 朗人教授(東京工科大学)、武藤 義彦教授(宇部工業高等専門学校)、松井 克浩副学長(新潟大学)から事業の中間報告がなされました。その後のポスターセッションでは、テーマⅣ採択校及び本学の学生が参加し、各校の取組について活発な情報交換が行われました。
 
 学生プレゼンテーションでは、本学の学生が学外学修の成果を発表しました。来場者は学生の話にじっくり聞き入っており、学生の実体験に対する関心の高さがうかがえました。
 
 パネルディスカッションでは、本学のAP事業外部評価委員でもある川嶋 太津夫教授(大阪大学)、野口 一則様(新潟経済同友会教育問題委員会委員長・株式会社シアンス代表取締役社長)をお迎えし、昨年度からの外部評価結果を起点に、本事業の成果と課題の共有、そして今後の事業推進について「持続可能性」をキーワードに議論が展開されました。
 
 シンポジウム終了後の情報交換会には、テーマⅣ採択校関係者を中心に約50名が参加し、それぞれの大学等の取組や課題について率直な意見交換がなされました。
 
 以上のように、本シンポジウムではAP事業の中間地点として、「学生」「教員」「学外機関」のそれぞれの立場から、現実的な成果・課題が共有されました。今後も新潟大学では長期学外学修を通じて、大学教育の再生に広くインパクトを与えるための事業を推進してまいりますので、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

【本学学生発表】
 ○ポスターセッション
  授業科目「1・2年生対象 長期・企業実践型プログラムⅠ・Ⅱ」
   人文学部2年 三尾 聖二、経済学部2年 木津 紗織、工学部2年 新井 裕介
   担当教員:高澤 陽二郎(教育・学生支援機構 特任助教)

 ○学生プレゼンテーション
  授業科目「学校フィールドワークA」「学校フィールドワークB」(全学部対象)
   教育学部1年 齊藤 彩香、理学部1年 水谷 華
   担当教員:後藤 康志(教育・学生支援機構 准教授)

  授業科目「フィールドスタディーズ(学外学修)」(創生学部)
   創生学部1年 河村 健太郎、佐藤 望、山本 優花
   担当教員(代表):澤邉 潤(人文社会・教育科学系(創生学部担当)准教授)


~お知らせ~
  新潟大学ホームページにシンポジウムの記事が掲載されました



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