新潟大学 大学教育再生加速プログラム

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     2017/09/13創生学部で「フィールドスタディーズ(学外学修)」最終プレゼンテーションを行いました
 2017年7月27日(木)、8月1日(火)に、創生学部で「フィールドスタディーズ(学外学修)」最終プレゼンテーションを行いました。

 最終プレゼンテーションは、4週間の学外学修期間にフィールド先での様々な活動から課題を見つけ、学生視点で提案を行い、事後学修としてグループでフィールド先での学修成果をまとめ、発表するものです。学生たちは学外学修先と大学を行き来しながら、課題に対する調査・分析やプレゼンテーションの準備を進めていきました。

 当日は、髙橋姿学長をはじめ、多くの受入機関の方々と本学教職員が参加するなか、グループごとに学外学修の成果と課題が発表されました。
 学生たちは、緊張しながらも時々笑いとユーモアを交えながら、学外学修の過程と提案を説明し、「考えた提案が他ですでに行われていたので、提案を考え直した」、「提案を考えるために色々な人にヒアリングをしたり、まちなかを探索したりする途中ですてきな出会いがあり、人の温かさを感じた」といったエピソードを語っていました。
 また、「時間管理の重要性や分析の着眼点を学んだ」「実際の仕事の難しさと自分の能力不足を痛感した」「今後は情報をまとめる力や論理的な質問をする力を身に付けたい」といった声もあり、今回の取り組みを今後の4年間の学修に結びつけようとする姿勢が見受けられました。

 質疑応答の時間では、各グループの発表に多くの学生たちが積極的に質問をしていました。中には批判的・本質的な質問や厳しいコメントなども多く、学生たちが本気で切磋琢磨し、意見交換を行う様子がうかがえました。

 受入機関の方からは、「学生が来たことにより、良い刺激を受けた」、「素晴らしい提案をしていただいたので、早速提案を実施した」、「もう少しプレゼンをうまくできたのでは?」といった感謝と激励のお言葉をいただきました。

 最後に鳴海敬倫学部長より「1年生としては十分に成果が上がっているが、まだまだ考察不足の部分もある。今後の振り返りで何が足りなかったかを考え、これからの学びにつなげていってほしい。これから自分の専門を選んでいくにあたり、『このような専門性があれば、もっとこのような提案ができた』ということを考え、しっかり成長していってほしい」との総評がありました。

 学生たちは、約2ヶ月にわたる「フィールドスタディーズ(学外学修)」を通して学んだことをもとに、振り返りを行って課題を導き出し、今後のさらなる学修に臨んでいきます。


【関連リンク】創生学部オリジナルサイトより
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