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【令和3年3月10日開催】 令和2年度 新潟大学全学FD・SD プログラム
『主体的学修を推進する新潟大学の取り組み』
-ウィズ・コロナにおける学生支援・学習支援の在り方をふまえて-

新潟大学では,優れた教育改善に取り組む教員集団の実践を助成する学長教育助成制度を設けています。この制度は,本学の教育戦略を着実に推進することを目的としたものであり,令和2年度は7つの実践が採択されました。また,今年度はCOVID-19の感染拡大により,本学ではオンライン授業を中心として日々の授業実践が行われてきました。この著しい学習環境や学生生活の変化が,学生に与えうる影響を考慮したうえで,主体的学修の促進に関して議論していく必要があります。
そこで,本プログラムでは,まず第1部として,ウィズ・コロナにおける学生支援・学習支援の在り方に関する有識者のご講演と,新潟大学の今年度の学生支援にかかわる状況報告をいただきます。その後,第2部として,学長教育助成制度に採択された教員集団からその成果についてご報告いただきます。来年度以降の新潟大学の教育を展望しつつ,優れた取り組みを全学で共有する機会としたいと思います。多くの教職員のご参加をお待ちします。

日時:令和3年3月10日(水)13:00~15:45
形式:Zoomによるオンライン開催
対象:新潟大学教職員

<プログラム>
13:00  開会挨拶
小久保 美子 理事 教育・学生支援機構長 
【第1部】
13:05  基調講演:「ウィズ・コロナにおける学生支援・学習支援の在り方」
山田 剛史 氏(関西大学教育推進部/教育開発支援センター 教授)
13:45  報告:「ウィズ・コロナにおける本学の学生支援」 
箕口 秀夫 副学長 教育・学生支援機構副機構長 
【第2部】
14:10 成果報告(1) 
①「反転授業による専門講義科目のアクティブ・ラーニング化とその評価・改善」
大野 義章 教授(自然科学系(理学部)) 
②「工学部PBL科目ものづくりプロジェクトに おけるルーブリック評価の実践」
鈴木 孝昌 教授(自然科学系(工学部))
③「学修成果の総括的評価に基づく学位授与方式の確立を通じた学修の質保証の高度化」
佐藤 靖 教授(人文社会科学系(創生学部))
④「SDGsを目指す“大学-地域間連携学習”と“ブランチキャンパス協働教育拠点”の実現」
村山 敏夫 准教授(人文社会科学系(教育学部))
15:00 成果報告(2) 
⑤「ドミトリー型教育によるグローバル人材養成プログラム」
山際 和明 教授(自然科学系(工学部))
⑥「材料科学PBLにおける「自ら課題を設定し,協働して解決すべき問題解解決を行う人材育成」を目的とした実験開発環境の整備・充実」
中野 智仁 准教授(自然科学系(工学部))
⑦「フィールド・ワークを基盤とする調査実習の経験を踏まえた地域創生人材育成の試行」
前田 洋介 准教授(人文社会科学系(教育学部))
15:30  講評
牛木 辰男 学長
15:40  閉会挨拶
福島 治 副学長 教育・学生支援機構副機構長

【共催】  教育・学生支援機構,経営戦略本部教育戦略統括室
【問合せ先】新潟大学学務部教務課 g-gakumu@adm.niigata-u.ac.jp

※参加対象は新潟大学教職員とさせていただきます。
学外の方,学生の方は参加できません。
※申し込み期限後,Zoom参加用URLを登録メールアドレスにお送りします。

【申し込み期限】2021年03月05日(金)

期限が過ぎたため受付を終了しました。
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