新潟大学 デジタルことばの窓

ベーシック

主に1年次生を対象とする入門的なコースです。入門講義の「外国語ベーシックI」(第1タームおよび第2ターム、2単位)と、各国語に分かれた「**語ベーシックII」(第2学期、3単位)があります。さらに、2年次生向けの後継科目として「**語ベーシックプラス」(各2単位)も用意されています。

外国語ベーシックI

「外国語ベーシックI」は、外国語の入門講義として全国的にも例を見ない、新潟大学だけの特色ある科目です。みなさんの中には、入学時にいきなり「英語以外の外国語をひとつ選びなさい」と言われても、何を基準にどの外国語を選んだらよいのか戸惑う方も多いでしょう。ベーシックⅠは、第1タームと第2タームを連続履修することで、2つの外国語の基本的特徴を理解し、それぞれの言葉と文化の持つ特質や魅力を比較できるように設計されています。2つの外国語の組み合わせは「ドイツ語とフランス語」、「中国語とフィリピノ語」など幾通りも用意されており、どれか1つを選びます。

ベーシック・コースのもう一つの大きな特徴は、他のコースでは学べない外国語を受講できることです。フィリピノ語が学べるのは、ベーシック・コースだけですし、古代ローマ帝国ラテン語と古典古代ギリシア語について文化史的に考察する科目も、このコースの特徴です。

「外国語ベーシックI」で履修を終えることもできますが、興味をもった外国語を選んで第2学期に「**語ベーシックII」を履修し、本格的に外国語学習に取り組むこともできます。

**語ベーシックII

第2学期に開講される「**語ベーシックII」では、ひとつの外国語を週に3回学習し、半年間で初級文法と簡単な会話を習得します。週3回の授業を受講して3単位取得できますから、「ベーシックI」と組み合わせると5単位取得することができます。

**語ベーシックプラス

主に「**語ベーシックII」を終えた2年次生を対象に、初級レベルの完成から中級レベルの初めまでを扱う「ベーシックプラス」(週1回・2単位)が開講されている外国語もあります。シラバスを検索してみてください。