活動内容・体制

HOME/活動内容・体制

各部会の活動

産業界、行政、大学等の立場の異なる組織や団体間で、活動成果等の発信や意見・情報交換を行う場を提供します。
また、社会に取り組みを発信し、さらなる協働や取組みの充実を促進するための機会づくりを行います。
その他、コミュニティの目的に沿った活動(テーマ別勉強会や意見交換会など)を行います。

教育機関における、新潟地域志向を育む教育プログラムの普及・充実を推進します。
新潟地域の課題解決と地域の発展を担える人材を育成・定着させるための活動を行います。
教育活動をとおして、新潟の魅力発信を行います。

県内企業へのインターンシップ参加を推進します。
県外から新潟地域へのU・Iターンを促進します。
県内企業を知り、理解を深めるための取組みを行います。

主な活動内容

産官学金の連携を加速する連続セミナー(企業×自治体×大学連携事業)

新潟県が取り組む「地域活性化雇用創造プロジェクト」の支援メニューのひとつである、「産官学金連携促進 意見交換会」を当コミュニティの協力で、「未来志向で新潟の異組織・異業種連携を加速する連続セミナー」と題して、毎回異なるテーマを設定したセミナーをオンライン開催しています。
先進的な取り組み事例に学ぶとともに、課題について、組織・業種・属性の壁を越えた意見や情報交換を通じて、互いのニーズを理解し合い新たなビジネス創出や課題解決を目指す3回連続セミナーです。当コミュニティ会員以外の機関からも広く参加をいただいています。

【開催実績(セミナーのテーマ)】

・燕三条医工連携事業
・産(中堅・中小企業)×産(IT企業)×学(大学)連携
・インターンシップの活用最前線

・ IoT導入で気を付けたい無線通信トラブル
・社内・地域内でのアントレプレナーシップ育成
・大学生と企業の出会い方を考える

・従業員エンゲージメントと幸せな働き方
・ダイバーシティ推進のために今できること
・地域にある課題とミッションに惹かれて集う大学生たち

自治体と大学をつなぐプラットフォーム(自治体×大学連携事業)

新潟地域連携コミュニティの枠組みを利用して(新潟地域連携コミュニティをプラットフォームとして)、自治体が抱える地域課題と、大学の授業や学生参加を軸とした教員の研究活動とをつなぐ活動を行っています。
県内の大学は、これまでも学生が地域課題や地域理解に取り組む講義や演習を実施していますが、担当者や大学(教員)の個々の人脈や所在地などの関係以外にマッチング先の可能性を広げることによって、学生の新たな学びの場を創出し、地域の課題解決、地域活性化に寄与する活動です。自治体や大学のそれぞれの取り組み事例から連携活動のノウハウを学ぶための「勉強会」も実施しています。

地域活動・学生発表交流会(⼤学間連携事業)

新潟県内の各大学で「地域の活性化」や「社会貢献活動」に取り組む学生たちが、大学の枠を超えてお互いの活動やノウハウ、課題を共有できる機会を提供しています。課題の解決策や新しい取組みへのヒントを得て、お互いの活動をブラッシュアップさせること、そして普段関わることがない他大学の学生や教職員、地域住民や企業・自治体関係者との交流の輪を広げ、新しいつながりをつくることを目指しています。

【活動内容】
講演&おしゃべり会

地域活動に興味・関心のある学生が集い、新潟を盛り上げる多彩な活動を推進しているキーパーソンによる講演を聴講し刺激を受け、また参加者同士が気軽に会話を楽しみながら、お互いのイベントに参加し合えるような、親近感のある仲間づくりを目指す自由参加型の交流会です。

活動のブラッシュアップ・意見交換会

各大学のゼミやサークルなどで地域活動に取り組むチーム(学生)が、企画段階や実際に取組みを進めていく上での悩みや課題を共有し、参加者同士が解決のためのアイデアや情報を取り入れ合い、お互いの活動をブラッシュアップさせる意見交換会です。

成果報告・交流会

一年間の地域活動の中で直面した課題や、課題解決のために工夫したことなど、活動の成果や得られた経験、次年度の展望などを、他の地域活動を行うチームと共有しあい、地域活動に関する学びを深めるとともに、他大学の学生だけではなく教職員や自治体職員、活動地域の関係者などの社会人とも交流しながら知見を広げることを目指す交流会です。

【開催実績】
開催日時
2023年2月16日 16:00~19:00 オンライン開催
発表チーム
8チーム
(新潟県立大学1チーム、新潟国際情報大学1チーム、新潟産業大学2チーム、新潟大学4チーム)
参加者
116名(学生、大学関係者、自治体)
発表内容(一部)
新潟県立大学「新潟市こども創造センターでのアート・ワークショップ(新潟市)」
新潟国際情報大学「SDGs推進団体 Rainbow World Projectの活動(新潟市)」
新潟産業大学「柏崎市高柳町の耕作放棄地再生〔森林化〕事業(柏崎市)」
新潟大学「中大連携、高大連携によるSDGs推進人材育成プログラムの開発実証(長岡市・佐渡市)」
新潟大学「雪室バイテクプロジェクト(新潟県)」

新潟地域志向科目の周知と受講促進(大学間連携事業)

新潟県内の各大学では、新潟県や市町村の歴史や文化、自然、産業、暮らしなど地域に密着した内容を学ぶ科目が開設されています。
これらの科目を通じて、地域活性化や産業振興などについて考える機会をつくり、将来、新潟で活躍する人材を育成するのが目的です。
これらの科目を「新潟地域志向科目」と位置づけ、学生にぜひ積極的に受講していただきたいとの思いから、当コミュニティに加入する大学が協働でパンフレットやチラシを作成し、毎年、新入生に配付を行っています。

インターンシップ体験会(企業×大学連携事業)

学⽣を受け⼊れる側の企業と学⽣を送り出す側である⼤学とで、インターンシップに関する理想や課題を共有し、企業と学⽣がWin-Winとなる新しいスタイルのインターンシップのあり⽅を⼀緒になって検討する勉強会を実施しています。
「インターンシップ体験会」はこの勉強会から⽣まれた企画で、本格的な就職活動前の学部1・2年⽣を主な対象として、夏季と春季の⻑期休みの時期に5⽇間の⽇程で実施しているものです。初⽇には事前学習としてインターンシップや業種・職種について学び、その後、さまざまな業種や事業規模の企業3~4社への企業訪問、最終⽇の事後学習をセットにした「インターンシップ体験版」のようなプログラムです。
学⽣はWEBサイト等の情報だけでは分からない企業の魅⼒・強み、それを⽣み出す背景や⾵⼟について、実際の企業訪問や社員取材を交えて理解を深め、また⾃分⾃⾝のキャリア観についても新たな気づきを得ます。
この体験会をきっかけにして、学⽣が県内企業の個別のインターンシップへ積極的に参加してくれることを⽬指しています。

【活動内容】(2023年春季開催の例)
期間①
開催⽇程:2/22、2/27〜3/1、3/3 (5⽇間)
参加学⽣:15名(⻑岡⼤学1名、⻑岡造形⼤学1名、新潟⼤学13名)
参加企業:4社(越後製菓(株)、(株)福⽥組、(株)千代⽥設備、(株)越佐ロード)
期間②
開催⽇程:2/22、3/7〜10 (5⽇間)
参加学⽣:14名(敬和学園⼤学1名、事業創造⼤学院⼤学1名、⻑岡造形⼤学1名、新潟⼤学11名)
参加企業:4社((株)⼩野組、北越コーポレーション(株)、北越⼯業(株)、(株)コスモエンジニアリング

体制図

体制図

※3つの部会はあくまで活動のカテゴリ分けであり、会員機関がいずれかに所属するわけではありません。