新潟大学 大学教育再生加速プログラム

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     2017/10/18授業科目「学校フィールドワークA」で事後学修を行いました
 2017年9月20日(水)に、「学校フィールドワークA」で事後学修を行いました。

 授業最終日の事後学修は、学外学修のまとめとして各グループで行った活動をまとめた新聞を作成し、発表を行いました。

 学生たちは小学校での4日間の活動を振り返りながら、グループで新聞に掲載する内容を話し合い、役割分担をして一枚の新聞を作成しました。

 新聞をもとにして行った発表では、活動内容の紹介と活動をとおして感じたこと、学んだこと、活動中に工夫したことを発表しました。学生たちは、遠足の引率補助、教材づくりなどの学習支援、校庭にある畑の草むしりや理科室の水槽の清掃などの校内環境整備を体験したことを紹介し、「学校の業務は多種多様であり、どの業務も児童が学習するなかでとても大切であること」を学んだ様子でした。
 また、あるグループでは、小学校では授業などに多くの保護者や地域の方が学校支援ボランティアに参加していることを新聞に取り上げ、「小学校は、地域とのつながりがより強く、教職員や保護者、地域の方など多くの人が見守るなか、子どもたちが学習していること」を認識する場面もありました。

 発表後、これまでの学修全体を振り返りながら、これから教員を目指していく上で必要なことの意見交換と学修の総括を行い、「学校フィールドワークA」の学修を終了しました。

 本科目で学生たちは、学校を取り巻く環境の理解を深め、今までとは違った視点で教育現場を見ることができました。教員という職業のイメージを深めた学生たちは、自らの課題を発見しながら、今後4年間の教職に対するビジョンを明確にして、さらなる学修に臨んでいきます。

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 本プログラムは新潟大学と新潟市教育委員会、新潟市小学校長会・同中学校長会、新潟市立学校(東新潟中学校・鳥屋野中学校・内野中学校・西川中学校・笹口小学校・有明台小学校・内野小学校・曽根小学校)との共同研究、共同実践の形で取り組んでいます。
 本年度も一人一人の学生が教員を目指して、より現実的なキャリアプランを立案するなど、大きな成果をあげることができました。関係者各位に心から感謝申し上げます。


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