2016年8月26日（金）～9月3日（土）までの期間のうち計7日間、学生4名が新潟市立西川中学校にて学外学修を行いました。

　西川中学校では、交流スペースの環境改善活動と体育祭の支援を行いました。

　環境改善活動では、主に交流スペースや体育館入口の清掃活動を4日間行いました。用務員の方から器具の使い方や清掃の手順の指導を受けながら清掃をしました。強い日差しと暑さの中、学生たちは初めて使う機械に戸惑ったり、こびりついて落ちない汚れと土に奮闘しました。こうした直接的に生徒と関わりがない活動が環境を美化し、生徒の情操を養うことにつながる大切なものであることを学びました。

　体育祭の支援では、応援練習の見守り、グラウンドの整備、体育祭の準備、後片付けを行いました。生徒たちと一緒に応援合戦の振付練習をしたり、先生方と一緒に体育祭の準備や後片付けの作業をしました。体育祭の支援を通して、学生は生徒たちの様々な姿や教員同士が互いに協力し助け合っている姿を見ることができました。

　学生たちは、生徒、教師以外の立場で中学校での学外学修を行い、今までとは違う視点で教育現場を見ることができ、学校を取り巻く環境の理解を深めることができました。
　

＜学外学修内容＞
・交流スペース、体育館入り口の清掃活動（コケ、泥落とし）
・体育祭の応援支援（振付練習参加）、グラウンドの整備、体育祭の準備、後片付け