2016年8月29日（月）～9月3日（土）までの6日間、学生4名が新潟市立東新潟中学校にて学外学修を行いました。

　東新潟中学校では、体育祭の支援を中心に、校内美化・整備活動、部活動見守りを行いました。

　体育祭の支援では、応援練習の見守り、体育祭の準備や体育祭当日の運営補助を行いました。

　体育祭の準備では、学校用務員の方と一緒に体育祭に使用する道具等の準備を行いました。学生たちは扱ったことのない道具に苦戦しながら、用務員の仕事が想像以上に力仕事であり、仕事内容が多岐にわたっていることに驚き、教育活動は教職員全体の力によって支えられていることを学びました。

　体育祭当日の運営補助では、PTAの方と一緒に学校周辺の巡視をしたり、体育祭の競技（大玉送り、タイヤ取り）の審判補助を行いました。学校周辺の巡視では、不法駐車や不審者がいないか見回りをしました。学生たちは、はじめての巡視で緊張しながらも、PTAの方の巡視の様子を見て、体育祭を見学にきた保護者や地域の方に挨拶をしたり、緊急車両用出入口付近をふさいでいた自転車を移動したり積極的に活動しました。急な仕事にも動じずに対応する教員とPTAの姿から、学生たちは臨機応変に対応する力が求められることを学びました。

　学生たちは体育祭の支援を通して、学校とPTAの連携や、体育祭を開催するまでの過程で教員同士で密に情報共有を行っている姿を見て、コミュニケーションの大切さ、生徒が全力で取り組める環境を整えるには学校側だけでなくPTAとの関係の構築が大切であることを学びました。


＜学外学修内容＞
・校内美化・整備活動
・部活動参加
・応援練習見守り
・体育祭の支援（応援練習見守り、体育祭準備、体育祭当日の運営補助）