新潟大学 大学教育再生加速プログラム

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     2018/11/16授業科目「学校フィールドワークA」「学校フィールドワークB」で事後学修が行われました
 全学部の学生を対象とした授業科目「学校フィールドワークA」「学校フィールドワークB」で事後学修が行われました。
 
 9月25日(火)に行われた事後学修では、各学校での活動内容をまとめた新聞を作成し、新聞をもとに発表を行いました。
 
 新聞作成では、各学校での活動内容、コラム、本科目を受講した感想などを、学生たちが新聞記者の視点から作成しました。
 
 発表の時間では、高校で活動をした「学校フィールドワークA」、次いで小・中学校で活動をした「学校フィールドワークB」の順番で発表が行われました。
 「学校フィールドワークA」のグループは、学習支援、校内美化活動、事務補助、文化祭の準備などの活動を紹介し、「教員の職業のイメージが描けた」「先生方の見えないところでの大変さを実感した」「昨年までは高校生だったが、教員の視点から学ぶことができた」といった感想があり、様々な活動を体験し、学びが深まったことが伺えました。
 
 「学校フィールドワークB」のグループからは、学習支援、体育祭準備、保健室業務、事務補助、用務員補助、校内美化活動、校外学習の引率補助などの活動が紹介され、「学校現場は多忙のため、学生がボランティア活動をすることで、先生方の負担を減らせるのではないかと思った」「高学年への接し方が今後の課題となった」など、今後の課題の発見や、「学校は色々な人に支えられていることを知った」といった気づきもあり、多岐にわたる活動から学ぶことが多くあった様子でした。
 
 教育コーチの先生からは、「受け入れ先の先生より、学生が来てくれて大変ありがたかったとのコメントをいただいた。今後の学修において、見る力を養い、チームで課題を発見し、解決していってほしい」とのコメントをいただきました。
 
 この発表をもって「学校フィールドワークA」の授業は終了し、「学校フィールドワークB」では、その後、個人の活動の振り返りを行い、9月26日(水)には、今後の学修に繋がるとして、優れた教諭の授業の様子をビデオ視聴し、授業は終了しました。
 
 本科目で学生たちは、学校を取り巻く環境について理解を深め、これまでとは異なる視点から、学校現場を見ることができました。今後は教職に対するビジョンをより明確化し、本科目で体験したことを今後の学修に繋げていきます。
                                          
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  本プログラムは新潟大学が、新潟県教育委員会、新潟県高等学校長協会、新潟市教育委員会、新潟市小学校長会・同中学校長会の協力を得て、新潟県立学校(新潟東高等学校・新潟西高等学校・新津高等学校)及び新潟市立学校(万代高等学校・東新潟中学校・鳥屋野中学校・内野中学校・西川中学校・笹口小学校・有明台小学校・内野小学校・曽根小学校)との共同研究・実践の形で取り組んでいます。
  関係者各位に心から感謝申し上げます。
 
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